オープンソース
レッドハット、企業ポータルを実現するオープソースポータル製品「JBoss Enterprise Portal Platform 4.3」を提供開始
レッドハットは2月17日、企業ポータルの構築を低コストで支援するオープンソースポータル製品「JBoss Enterprise Portal Platform 4.3」の提供開始を発表した。この製品は、拡張性の高いポータル基盤とポータル管理機能を提供し、コンテンツ管理機能、ドキュメントワークフロー、Google ガジェットとの連携、シングルサインオン製品との連携など企業ポータルに必要な機能を豊富に揃えている。この製品により、企業ポータルをより短期間に立ち上げることが可能になる。
「JBoss Enterprise Portal Platform 4.3」の主な新機能は、ポートレット2.0の標準仕様（JSR-286）に完全準拠、生産性の高いフレームワークによる開発が可能、近日中にリリースが予定されているJBoss Developer Studio 2.0の開発環境との統合、ユーザインターフェースの日本語化など。
ライセンスは無償で、テクニカルサポート、製品アップグレード、修正プログラムの提供を含む年額のサブスクリプション価格は、4CPUあたり1,404,000円（税別）からとなる。提供形態は、ダウンロードによる配布となる。
(川原 龍人/びぎねっと)
