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ミラクル・リナックス、データセンターなどビジネス用途向けにCentOSのサポートサービスを開始

ミラクル・リナックスは1月27日、Red Hat Enterprise LinuxクローンのLinuxディストリビューション、CentOSのサポートサービスを3月2日より開始すると発表した。サービス名は「CentOSスタンダードサポート・サービス」。

このサービスでは、100台以上のCentOSを管理するデータセンターを主なターゲットと位置づけている。対象ディストリビューションは、「CentOS 4.x」および「CentOS 5.x」、アーキクチャはIA32/x86-64。問い合わせ方法は電話/FAX/E-mail。価格は従量制で、年間30時間(月最大時間10時間、ログの調査や回答作成等の実質的な作業時間換算、対応時間の最小単位は30分)で210万円(税別)。サポート対象台数には依存しない。

ニュースリリースによると、収益の一部をCentOSコミュニティに還元することを検討するという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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