オープンソース
「OpenOffice.org 3.0 RC1(リリース候補版)」リリース
OpenOffice.orgは9月8日(現地時間)、オープンソースのオフィススィートOpenOffice.orgのリリース候補版、「OpenOffice.org 3.0 RC1」をリリースした。今回のリリースは「Release Candidate 1」すなわちリリース候補版であり、正式版ではない。
OpenOffice.org 3.0で追加される新機能は、
○「スタートセンターアイコン」の追加
○ステータスバーのズームコントロールの追加
○Calcにて、シートの列が最大1024列まで利用できるようになった
○Writerにて注釈機能の強化
○Writerの編集時に複数ページを同時に表示可能に
○DrawおよびImpressでグラフ機能を強化
○ページプレビューにて余白幅を調整できる機能の搭載
○OpenDocument(ODF)1.2形式ファイルのサポート
○.docxファイル、.xlsxファイルなどの形式のファイルを開けるようになる
などとなっている。
RC1は、Windows、Linux、Solaris、Mac OS X版のものが公開されており、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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