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デル、個人向けミニノートPC「Inspiron Mini 9」を発表、Ubuntu搭載モデルも
デルは9月5日、個人向けミニノートPC「Inspiron」シリーズの新製品、「Inspiron Mini 9」を発表した。
Inspiron Mini 9は、重量約1kg、8.9インチ液晶モニタを搭載した、デルにとって初のミニノートPC。プロセッサにはモバイル向けに開発されたインテル Atom プロセッサを搭載、その他SSD(ソリッドステートドライブ)、ワイヤレス通信機能、長時間バッテリ駆動などを備えており、Webサイトの閲覧だけでなく、メールの送受信や文書作成なども行えるPCとしての基本性能を備えている。
OSには、Windows XP Home Edition SP3(日本語版)のほか、Linuxディストリビューションの1つであるUbuntu 8.04(Dellカスタマイズ版)の選択が可能。メモリサイズやSSDの記録容量、Bluetooth、Webカメラの有無など豊富な選択オプションを提供しており、多様なニーズに対応している。
価格は、Ubuntu搭載モデルが49,980円から、Windows XP Home Edition搭載モデルが57,980円から(いずれも税込)となっている。
販売開始日は、Windows XP Home Edition搭載モデルが9月5日。Ubuntuの製造開始は9月下旬の予定となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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