オープンソース

「Fedora 23」リリース

The Fedora Projectは11月3日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 23」を正式リリースした。従来通り、用途に合わせた3つのエディション「Fedora Cloud」、「Fedora Server」、「Fedora Workstation」が提供されているほか、デスクトップ環境に「Cinnamon」を採用した「Fedora Cinnamon」も提供開始された。

「Fedora 23」では、デスクトップ環境に「GNOME 3.18」が採用され、Google Driveとの連携などの新機能に対応した。また、ディスプレイサーバ「Wayland」がサポート強化されたほか、「Unicode 8.0」もサポートされた。開発環境はPython 3/Perl 5.2.2/Mono 4.0など各言語が新しいバージョンに対応しており、EclipseやGCCなど開発ツールも最新のものとなっている。

Fedora 23のイメージは、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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