オープンソース

JavaScriptアプリケーションフレームワーク「io.js 3.0」リリース

iojs.orgは8月4日(現地時間)、サーバ向けのJavaScriptアプリケーションプラットフォーム、「io.js 3.0.0」をリリースした。

io.jsは、「Node.js」から分岐したプロジェクト。ガバナンスをオープンにして開発が進められている。io.jsは、Node.jsと互換性を持ち、JavaScriptコードを実行するランタイムと、I/Oやネットワークアクセスなどの機能を提供するライブラリから構成される。

「io.js 3.0」では、Bufferの実装がいくつか変更されているほか、PPCのサポートが強化されpLinuxやLEのコンパイルに対応した。そのほかにもいくつかの機能強化が図られており、また安定性の向上も図られている。

「io.js」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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