ソフォスは5月19日、法人向けに販売しているLinux向けアンチウイルスソフトウェアを無償で個人向けに提供すると発表した。製品名称は「Sophos Anti-Virus for Linux(Free Edition)」。
無償提供の目的は、法人に比べセキュリティ対応が遅れがちな個人所有のLinuxサーバに対し、セキュリティ脅威が増大している昨今の事情を鑑み、注意と対策を促すこととしている。
法人向けの従来製品は継続して有償で提供され、無料版にはサポートや集中管理機能が付帯しない。同製品はWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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