仮想化技術

コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.6」リリース

dotcloudは4月16日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.6」をリリースした。

Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。

「Docker 1.6」では、コンテナとイメージにユーザ定義のラベルを付加できるようになったほか、タグに代わってコミットハッシュを指定できるようになった。他にもいくつかの変更が加わっている。

「Docker 1.6」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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