オープンソース
ターボリナックス、GUIでインターネットサーバの構築・運用を行える「Turbolinux Appliance Server 3.0」を発表
ターボリナックスは4月8日、インターネットサーバ構築・管理ソフトウェアの新製品「Turbolinux Appliance Server 3.0」を、4月下旬より販売開始すると発表した。
Turbolinux Appliance Server 3.03は、同社のサーバ向け「Turbolinux 11 Server」をベースに、Sun Cobalt互換の管理ツール「BlueQuartz」を搭載、Web/Mail/DNSなどインターネット系サーバの各種設定・管理をWebブラウザを介したGUIインターフェイスから一元管理できるソリューション。
本バージョンでは、エッジ系サーバ向けに最適化されたTurbolinux 11 Serverをベースに、Webアプリケーション開発言語PHP5への対応や、標準MailサーバーにPostfixを採用するなど、パフォーマンスとセキュリティの向上を図っている。また、GUI設定項目を拡充し、更に操作性を向上させており、簡易バックアップ機能やログ監視・通知機能などの新機能を搭載している。
発売日は4月25日の予定、販売価格は157,500円(税込)。パッケージには32bit版、64bit版の両方のインストールメディアを収録している。1年間のインストール・設定サポートが付属している。
(川原 龍人/びぎねっと)