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エクセルソフト、デバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v11.80」を発売開始

エクセルソフトは3月6日、Jungo ConnectivityのUSB/PCI/PCI-Express向けデバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v11.80」を発売開始したと発表した。

「WinDriver」は、USBとPCI/PCI-Expressのデバイスドライバをユーザーモードで開発できるツールキット。Windows 8.1/8/7/Vista/XP/Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008/2003、Windows CE.NET/Mobile、Linuxに対応している。

「WinDriver」は、ウィザードによるグラフィカルな開発環境、API、ハードウェア診断ユーティリティ、サンプルコードを持っており、短時間でのドライバ開発を支援する。「WinDriver」のカーネルドライバがハードウェアへのアクセスを提供するため、インストール後、すぐに対象のデバイスと通信が可能ドライバを開発するにあたり、OSの内部構造とカーネルレベルのプログラミングの知識を必要としない。「WinDriver」で開発されたコードは対応するOS間で互換性があり、常に最新のOSをサポートするようにアップデートされる。

価格例は、「WinDriver PCI Windows(32bitまたは64bit)」「WinDriver PCI Linux 32bitまたは64bit」が491,000円(税別)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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