セキュリティ
ソフトエイジェンシー、クラウドサービス基盤に強固な暗号化を提供する「Server-GENERAL」を販売開始
ソフトエイジェンシーは11月18日、米Server Generalが提供する「Server-GENERAL」を販売開始すると発表した。
「Server General」は、Linux上での暗号化ソリューションとして、任意のアプリケーションのフォルダ(レポジトリ)の透過的暗号化機能を提供する。これにより、利用者が指定するフォルダを暗号化し、アプリケーション実行ユーザ以外からのフォルダへのアクセスを禁止する。また、管理者ユーザ(root)からのなりすましも判別して拒否し、データの安全性を高度なレベルで担保することができる。
「Server-GENERAL」の主な機能は、アプリケーションに変更を加えることなく暗号化が可能になる「透過型暗号化」、機密データにアクセスできる権限と制限を定義できる「権限別アクセス制限」、管理者のなりすましアクセスを禁止することができる「なりすまし防止」、対話的なコマンドランインターフェースで暗号鍵のローテーションまたは無効化する「鍵管理機能(ローテーション、キーロッカー)」。
対応OSはUbuntu 10.04LTS / 12.04LTS / 14.04LTS、Debian 7.0、CentOS 6.5/RHEL 6.5。月額費用は8,000円/1フォルダ(レポジトリ)、年額費用が80,000円/1フォルダ(レポジトリ)(いずれも税別)。
(川原 龍人/びぎねっと)