オープンソース
Google、Webブラウザ「Google Chrome 39」を正式リリース
Googleは11月18日(現地時間)、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 39」の正式版(Stable)、「Google Chrome 39.0.2171.65」をリリースした。
Google Chromeは、WebKitエンジンを搭載したWebブラウザ。Webページの表示速度が速い、タブごとに1つのプロセスが割り振られる、などの特徴がある。Windows、Linux、Mac OS X、Android、それぞれのOSに対応した版が公開されている。今回リリースされた「Google Chrome 39」は、WindowsとMac OS X版、Linux版、およびAndroid版。
「Google Chrome 39.0.2171.65」では、Mac版において64bitがネイティブとなったほか、Chromeアプリ・APIが拡充されるなど、いくつかの機能強化が施されている。また、今回のリリースでは、42件の脆弱性が修正されており、その中には重要度「High」のものが10件含まれており、Google Chrome利用者はアップデートが推奨される。
Google Chrome は、Windows版、Linux版、Mac OS X版ともにWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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