オープンソース

「LibreOffice 4.3.3/4.2.7」リリース

The Document Foundationは10月30日(現地時間)、「LibreOffice 4.3.3」および「LibreOffice 4.2.7」を正式リリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。

「LibreOffice 4.3.3」および「4.2.7」は、LibreOffice 4.3系列(最新系列)および4.2系列のアップデートリリース。「4.3.3」では、HTMLインポート・OOXMLインポート・ODFインポートが機能改善されるなどいくつかの機能向上・変更が施されているほか、バグフィクスも行われている。

「LibreOffice 4.3.3」および「4.2.7」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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