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KDDI、東京・大阪に国内最大級の電力供給能力を備えたグローバルデータセンター「TELEHOUSE」を新設
KDDIは8月26日、大阪府大阪市と東京都多摩市にそれぞれ、国内最大級の電力供給能力を備えたデータセンター「TELEHOUSE OSAKA 2」(2015年8月下旬サービス開始予定) および「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」(2016年2月サービス開始予定) を新設すると発表した。
「TELEHOUSE OSAKA 2」および「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」は、電力使用量の大きい高性能サーバを多用する大規模なWEBコンテンツやクラウドの提供ニーズに応えるため、国内最大級の電力供給能力を備えたデータセンター。「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」の1ラックあたりの供給電力は、従来のデータセンターと比べて約5倍となる42kVA(定格)を実現する。ラックの収容効率が大幅にアップすることで、国内でICTを戦略的に活用される顧客や、海外のクラウド事業者等のユーザの経済的な事業推進をサポートする。さらに、東京・大阪のデータセンターを併用することで、有事の際のBCPおよびDR(Disaster Recovery)の対策として機能させることも可能。
サービス開始は、「TELEHOUSE OSAKA 2」が2015年8月下旬、「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」が2016年2月の予定。
(川原 龍人/びぎねっと)
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