オープンソース

Linux Foundation、新しいLinux認定プログラムを発表

Linux Foundationは8月20日(現地時間)、新しいLinux認定プログラムを発表した。

今回発表された認定プログラムは、管理者としての能力を認定する「Linux Foundation Certified System Administrator (LFCS: LF認定シスアド) 」および、エンジニアとしての能力を認定する「Linux Foundation Certified Engineer (CFCE: LF 認定エンジニア)」の2つ。LFCSはLinuxをコマンドラインから操作する能力を、CFCEはより深いスキルを持ち、システムアーキテクチャのデザインを行うことができるエンジニアとしての能力を認定する。

いずれの認定プログラムも、世界中のどこからでもオンラインで受験でき、コマンドラインによる回答が求められる。認定者には、試験をパスしたことを示すグラフィカルマークが授与され、履歴書、プロフィール、Web サイトなどに掲載できる。

認定プログラムは受験料が300米ドルとなっており、LinuxConとCloudOpen来場者の中から約1000人が無料で、続く500人が50米ドルの特別料金で試験を受けることができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス
認定プログラム詳細