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情報処理推進機構、Androidアプリの脆弱性の学習・点検ツール「AnCoLe」を公開

情報処理推進機構は4月11日、Androidアプリの脆弱性の学習・点検ツール「AnCoLe」を公開した。

AnCoLeは、Androidアプリの開発者を対象とした、脆弱性が作り込まれてしまう原因や対策について実習形式で学べるツール。学習用アプリを用いて7テーマごとに、対策方法を学習できる「学習」機能と、利用者が作成したアプリに対し、脆弱性や問題点の有無を点検できる「点検」機能がある。同ツールは、統合開発環境「Eclipse」を利用して動作させることができる。

動作対象OSは、Windows Vista/7/8/8.1。ハードウェアスペックは「OSの動作に支障がなく、Eclipseを使用したAndroidアプリのビルドが支障なく行えること」。「Eclipse Foundationサイト配布版 Juno Packages v 4.2.0」 以降もしくは「Android Developersサイト配布版 ADT Bundle for Windows 」、Java SE Development Kit 7 以上、Android Development Tools 22.3以上などがインストールされていることが必要。

同ツールは、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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