セキュリティ情報

Adobe Flash Playerに脆弱性、アップデートがリリース

Adobe Flash Playerに整数アンダーフローの脆弱性が発見された。この脆弱性が悪用されると、リモートから細工したコンテンツをユーザに開かせることで、Adobe Flash Player を不正終了させたり、任意のコードを実行させたりしてしまう恐れがあるという。この脆弱性を悪用した攻撃も確認されているという。

該当するバージョンは、Adobe Flash Player 12.0.0.43 およびそれ以前のバージョン。Linux版のAdobe Flash Player 11.2.202.335 およびそれ以前のバージョンにも同様の脆弱性が存在するという。利用中のAdobe Flash Playerは、Webサイトでバージョンが確認できる。

脆弱性を修正したAdobe Flash Playerは、Webサイトから入手できる。利用者はアップデートが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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