オープンソース
「PC-BSD 9.2」リリース
PC-BSD teamは10月7日（現地時間）、FreeBSD ベースのデスクトップ向けOS、PC-BSDの最新版「PC-BSD 9.2」のリリースを発表した。
「PC-BSD 9.2」は、「FreeBSD 9.2-STABLE」をベースとしたデスクトップ用途向けOS。FreeBSDに比べ、デスクトップ機能が強化されており、また手軽にデスクトップが構築できるように工夫が施されている。
「PC-BSD 9.2」では、デフォルトのファイルシステムに「ZFS」が採用された。これにより、スワップ以外のすべてのパーティションがZFSとなる。これに伴い、インストーラにZFSのバックアップからシステムをリストアする機能が追加された。また、パッケージ管理システムPNGNGにも対応した。その他、アプリケーションのバージョンアップ、起動時間の改善などが施されている。
「PC-BSD 9.2」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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