サーバー/ネットワーク
ターボリナックス、IP-PBXソフトInfiniTalk用ソフトフォンの新版「TurboPhone2」を発表
「InfiniTalk」は、IPテレフォニープロトコルであるSIPに準拠した、IP-PBX(PBX:内線交換機)ソフトウェア。オープンソースPBXである「Asterisk」をベースとし、機能と信頼性を向上させる機能を搭載している。InfinitalkはLinuxサーバ上で動作し、特別な装置を利用しなくても、各種IP電話サービスに接続できる。
本製品をWindowsにインストールすると、PCがInfiniTalk用の内線端末(電話機)として利用できるようになる。今回のバージョンでは、音質や操作性を向上させたほか、専用USBハンドセットのダイヤルキーとの連動が可能になった。
ソフトフォン及びUSBハンドセットを利用すると、従来のビジネスフォンやPBXと比べて電話システムの導入コストを大幅に削減できるという。また、PCを持ち歩けば社内のどこでも自分宛の内線を受けることができ、利便性も向上する。
さらに、Googleのトップページをカスタマイズできるパーソナライズドホームページ用のガジェット型簡易電話帳「InfiniTalk phonebook」をソフトフォンと組み合わせることにより、手軽にClick to Callを実現できる。
Infinitalkの価格は、10ユーザで207,900円。
(川原 龍人/びぎねっと)
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