セキュリティ
情報処理推進機構、「製品・システムにおけるソフトウェアの信頼性・安全性等に関する品質説明力強化のための制度構築ガイドライン」を公開
情報処理推進機構（IPA）は6月12日、「製品・システムにおけるソフトウェアの信頼性・安全性等に関する品質説明力強化のための制度構築ガイドライン」を公開した。
同ガイドラインは、普段、ユーザがソフトウェアの存在を意識せずに、製品やサービスを利用している現状を踏まえて作成された。現状では、さまざまな電器製品にソフトウェアが組み込まれているため、ソフトウェアの障害が製品の故障やサービスの停止につながり、日常生活に支障が生じることにつながりかねない。一方で、ユーザがソフトウェアの品質を確認することは困難であるため、利用者がソフトウェアの品質を確認できれば、製品やサービスを安心して利用できる。
今回発表されたガイドラインは、製品・システムの品質を第三者が確認する制度を設ける際の要求事項などをまとめたもの。「公正性の確保」と「整合性の確保」を柱としてまとめられている。
同ガイドラインは、Webサイトから閲覧できる（PDF形式、下記リンク参照）。
(川原 龍人/びぎねっと)
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プレスリリース
ソフトウェアの品質説明のための制度ガイドライン 第1版（PDF）
パッケージソフトウェア品質確認のためのJIS X 25051に基づく審査基準
「ソフトウェアの品質説明のための制度ガイドライン（案）」に対するパブリックコメント募集の結果等について
