オープンソース
ネットジャパン、重複排除機能を搭載したLinuxネイティブのイメージングバックアップソフトを発売
ネットジャパンは3月14日、バックアップと同時に重複排除圧縮を行う機能を搭載した、Linuxサーバ用のディスクイメージング・バックアップツール「ActiveImage Protector 3.5 Linux Edition」を発売する。3月21日より出荷開始。
ActiveImage Protector Linux Editionは、自社開発のLinuxネイティブのスナップショットドライバを組み込んでおり、OSを停止することなくディスクおよびボリュームのフルバックアップが行える。
バージョン3.5での新機能は、保存先の容量を大幅に縮小できる重複排除圧縮機能を、イメージングバックアップ製品では世界で初めて実装。他製品と異なり、別途ソフトウェアや重複排除機能を搭載することなく利用できる。また、自社開発したLinux用のスナップショットドライバー(AIPSNAP)を新しく組み込み、Linux上でも安全で堅牢なバックアップが行える。
対応OSはRed Hat Enterprise Linux 5/6およびCentOS 5/6など、復元環境の起動のためCD-ROMドライブが必須。サポートされるファイルシステムはext2/ext3/ext4、Linux Swap、Linux LVM、Linux RAID。
価格はActiveImage Protector 3.5 1~4ライセンスが145,000円/ライセンス。2013年9月末までキャンペーン価格の108,000円/ライセンスで提供される。同製品はビズネットジャパンを通じて販売される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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