オープンソース
Mozilla、世界経済フォーラムの2007年テクノロジーパイオニアに選出
スイスのジュネーブに拠点を置く世界経済フォーラムは12月4日、2007年のテクノロジーパイオニア47社を発表、Mozillaがこれらのテクノロジーパイオニアの1社に選出された。
テクノロジーパイオニアは、エネルギー、バイオテクノロジーと健康、および情報技術分野において、革新的な技術を開発・応用していると認められた企業が選出される。選出は、世界のベンチャーキャピタルおよび技術系企業の推薦によって行われる。本年は、選出された企業が最先端の業務に取り組んでおり、ビジネスや社会に対して長期的な影響力を有していることを基準として、企業の選出が行われた。
選出基準としては、「革新性」、「影響力」、「成長と持続可能性」、「概念の実証」、「リーダーシップ」、「社会的地位」が挙げられる。Mozillaの選出は、Mozilla Firefox ブラウザやMozilla Thunderbirdなどのオープンソース製品の品質、開発技術、およびこの技術によりオープンソース界をリードしていったことなどが評価された、とみられる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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