カスペルスキーは12月4日、法人向けセキュリティ製品「Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server」の発売を2013年1月31日に開始すると発表した。

「Kaspersky Security for Linux Mail Server」は、 Linux および FreeBSD 環境で稼働するメールシステム向けに、最新のマルウェア対策およびスパムメール対策機能を搭載した、アンチウイルス、アンチスパムなどのメールフィルタリング機能を提供する製品。Sendmail（8/14以降）、Postfix（2.5以降）、qmail（1.03以降）、Exim （4.71以降）、CommuniGate Pro（5.4以降）に対応している。

「Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server」では、ゼロデイ攻撃に対抗するZETA Shieldや、Kaspersky Security Network などを新たに搭載。先進的なアンチウイルスエンジンなど、従来の機能も強化されている。

参考価格は、「Kaspersky Anti-Virus for Linux Mail Server」が1ユーザ1年で2,790円 、「Kaspersky Anti-Spam for Linux Mail Server」が1ユーザ1年で1,860円(いずれも10ユーザから)となっている。「Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server」は、Targeted Securityシリーズの単品製品として購入できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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