セキュリティ
ディアイティ、Windowsログオンにも利用できる指紋認証付USBトークン「PUPPYシリーズ」の新モデル発表
ディアイティは3月28日、指紋認証を利用したセキュアなWindowsログオンを可能とする指紋認証付きUSBトークン「PUPPYシリーズ」の新モデル、「32GBストレージ付きPUPPY」(FIU-890-C04)の販売を4月1日より開始すると発表した。
同製品は、携帯に適した形状、指紋認証や格納データの暗号化など従来のPUPPYシリーズの特徴に加え、32GBという大容量ストレージを実現した。これにより、別途ソフトウェアを利用すれば、Windows7自体を格納できるようになった。PCにOS自体が格納されたPUPPYを挿入するだけで、PCのHDDを利用することなく、そのPC上で仮想的にPUPPY内のデータを呼び出し、必要な作業を行うことができる。災害や交通事情等によりオフィスでの業務遂行が不可能となった場合でも、自宅や出張先で業務を継続することが可能となる。万が一PUPPYを紛失した場合も、格納データの暗号化と指紋認証との二重セキュリティで守られているため、情報漏えいの心配も少ない。
価格はオープン。
(川原 龍人/びぎねっと)
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