仮想化技術
サイオス、仮想環境における高可用性を実現させる「vAppKeeper for Linux」を発売開始
サイオスは2月27日、仮想環境における高可用性を実現させる「vAppKeeper for Linux」の販売を開始した。
「vAppKeeper for Linux」は、vSphere HA環境下で動作するLinux仮想マシンの可用性を向上させるソフトウェア。待機ノード用の資源を用意することなく高可用性システムを構築することができ、ローコストかつ容易にHAシステムの構築が可能だという。vAppKeeperはアプリケーションの状態を監視し、アプリケーション障害を検知すると、リソース(保護対象のサービスやアプリケーションのこと)の再起動や、仮想マシンの再起動を行い、サービスの回復を試みる。
価格は、「vAppKeeper for Linux Standard Edition 5 Pack VMs」が480,000円、「vAppKeeper for Linux Enterprise Edition 5 Pack VMs」が800,000円(いずれも税別)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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