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マイクロソフト、仮想PC作成・実行ソフト「Virtual PC 2004」日本語版を無償公開

マイクロソフトは7月12日(米国時間)、同社がリリースしている仮想PC作成・実行ソフトウェア、「Virtual PC 2004 Service Pack 1」の無償提供を開始した。

「Virtual PC 2004」は、元来有償で提供されてきた同社の仮想PCソフトウェアだが、今回「Service Pack 1」の公開にあわせ、無償での提供に踏み切った。

「Virtual PC 2004」は、コンピュータ上に仮想的なPCを作成し、その仮想PCで別のOSを動作させることができるソフトウェア。WindowsやMS-DOSなどのOSを仮想PC上で動作させることができ、仮想PCからCD-ROMドライブやLANアダプタなどのハードウェアを利用することもできる。

サポートされているOSは、Windows 2000 Professional Edition/Server 2003/XP Professional Edition。ハードウェアの要件はゲストOSなどの環境により異なる。

「Virtual PC 2004 Service Pack 1」は、同社のWebサイト内のダウンロードセンターからダウンロードすることができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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