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Oracle、Red Hat Enterprise Linux 5.7をベースとした「Oracle Linux 5.7」をリリース
Oracleは8月1日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux 5.7をベースとしたLinuxディストリビューション、「Oracle Linux 5.7」をリリースした。
「Oracle Linux 5.7」は、Red Hat Enterprise Linux 5.7をベースとし、ドキュメントや商標に関する項目が削除・変更されている。また、Oracle Linuxは、「Unbreakable Enterprise Kernel」と呼ばれる、Oracleが独自にカスタマイズしたkernelを採用しており、これがデフォルトでのカーネルとなっている。Red Hat互換のカーネルも搭載しており、選択して起動することが可能。
なお、Oracle Linux 5.7は「Oracle Linux 5.X」系列のリリースであり、最新系列である「Oracle Linux 6.X」系列の最新リリースは「Oracle Linux 6.1」となっている。
リリースされたのは、x86版(32ビット)とx86_64版(64ビット)。Oracle Linux 5.7は、Webサイトからダウンロードできる(要ユーザ登録)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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