オープンソース
複数のプロトコルに対応したIMアプリケーション「Instantbird 1.0」リリース
The Instantbird teamは6月28日（現地時間）、インスタントメッセンジャーアプリケーション「Instantbird 1.0」をリリースした。
「Instantbird」は、AOL Instant Messenger（AIM）、Windows Live Messenger（MSN Messenger）、Google Talk、XMPP（Jabber）、Yahoo! Messengerなど、複数のプロトコルに対応していることが特徴のIMアプリケーション。IRC、Twitter、Facebookのチャットにも対応している。対応プラットフォームも、Windows版、Mac OS X版（ソースコードのみ）、Linux版が用意されている。
Instantbirdは、Pidginに搭載されたエンジン「libpurple」を採用しており、Pidginの機能を利用できる。一方でユーザインタフェースにはFirefoxの技術を取り入れており、アドオンによる機能拡張が可能となっている。
「Instantbird 1.0」は、英語のほか11の言語に対応している。日本語版は用意されていないが、日本語でのメッセージのやりとりは可能。
Instantbird 1.0は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
