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ターボリナックス、法人向け中古パソコン専用OS「Turbolite 2005」を発表

ターボリナックスは、教育機関・企業・法人向けに、中古PC専用のOSとなる「Turbolite 2005」を開発し、販売開始した。「Turbolite 2005」は、Turbolinux 10 デスクトップをベースとし、古いPCでも動作するよう軽量化されている。WebブラウザやEメールなどの多機能インターネットスイート「Mozilla」やRealPlayerなど、デスクトップ用途として必須の機能を備えている。

「Turbolite 2005」は、中古PCを販売するパートナー企業より提供される。ターボリナックスでは、中古PCを「リサイクルPC」と位置づけ、パートナー企業との連携によって、OSだけではなく、中古PC、周辺機器/筐体のカスタマイズ、廃棄サービスから資産管理に渡るサービス提供を行う。このようなサービス体系を形成することによって、中古PCの積極的活用を推進する構えだ。

動作環境は、
・ノートPC:Intel・Celeronプロセッサ700MHz(推奨750MHz)、メモリ64MB(推奨128MB)、HDD 10GB(推奨15GB)
・デスクトップPC: Intel・Celeronプロセッサ500MHz(推奨600MHz)、メモリ64MB(推奨128MB)、HDD 10GB(推奨15GB)
(オフィスソフトなどを使用する場合はメモリ256MB以上を推奨)
となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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