その他のコンピュータニュース

東芝ソリューショングループ、震災で被災された企業・団体への支援メニューを体系化

東芝ソリューションは4月22日、東北地方太平洋沖地震で被災した企業・団体に対するITインフラ復旧支援を目的とし、「ITインフラ復旧プロジェクト」の復旧支援メニューを体系化、クラウドベースの情報共有サービスも新たに無償で提供すると発表した。

東芝ソリューショングループでは、震災後に「ITインフラ復旧プロジェクト」として被災地域のITインフラ復旧支援を中心に活動してきた。今回、これまで行ってきた支援活動をメニュー化し、体系立ててユーザを支援していく体制を整えた。さらに、新たに災害救助法適用市町村の企業を対象とし、即座に利用できるクラウドベースの無償提供サービスも追加される。

また、現地のグループ各社の拠点を中心とした支援活動を継続するとともに、東芝ソリューション本社に専用の災害対応窓口を設け、体制面も強化した。

ITインフラ復旧メニューは、①ITプラットフォームの復旧、②電源・通信などのファシリティの整備、③データのバックアップやデータセンターへの移行など、事業継続のための対策、④データの救済 からなる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース