オープンソース

「Xen 4.1」リリース

The Xen Projectは3月25日(現地時間)、仮想化ソフトウェアの最新版「Xen 4.1」をリリースした。

Xen 4.1では、管理ツール「xl」が新しく追加された。xlは、libxenlightライブラリをベースに設計されており、管理ツール「xm」で利用されるドメイン設定ファイルをそのまま利用できる。プロジェクトでは、xlへの移行を推奨している。また、スケジューラー「credit2」も新しく搭載されている。

また、Xen 4.1では、Intel x2APICアーキテクチャのサポートなど大規模システムに向けた最適化も施されている。

Xen 4.1では、ソースコードおよびバイナリパッケージが用意されている。ソースコードおよびバイナリパッケージは、Webサイトからダウンロード・入手することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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