オープンソース

シーイーシー、オープンソースソフトウエアを活用した企業向けイントラネット情報共有システムを提供開始

シーイーシーは4月6日、Linuxプラットフォームに対応した企業向けブログシステム「OpusSquare BLOG」を4月7日に提供開始すると発表した。同システムはオープンソースソフトウエアであるPHPを採用し、短期間・低コストで社内イントラネット情報共有システムが導入できる。

近年、ブログをイントラネット情報共有システムとして社内利用する企業が増えている。このような状況の中、同社はシーイーシーソリューションズのブログプラットフォームをフレームワークに採用し、企業の経営情報や営業情報、社内ニュースなど様々な情報をブログ化して一元管理が可能なイントラネット型の情報共有システムとして提供する。

今回提供する「OpusSquare BLOG」では、個人やチーム、各部署でバラバラに管理していた情報をブログ化することにより、情報を時系列・カテゴリー別に自動分類し、情報の発信、管理、共有化をスムーズに行うことができる。営業日報や会議資料といった社内文書を日記のように読み書きできる「組織機能」をはじめ、ビジネスに役立つ40種類近いメニュー機能を標準装備し、画面デザインも変更できる。

販売価格は、
○OpusSquare BLOG[ソースコードバージョン:ユーザ数無制限]
ソースコードを公開。追加開発や機能追加をしたいSIer、Developerなど向け製品
600万円
○OpusSquare BLOG [エンコードバージョン:〜1,000ユーザ、ユーザ無制限]
企業内イントラネットを素早くコストを抑えて導入したい大企業・中堅企業向け製品
100〜350万円

となっている。また、有料サービスとして、システム導入支援サービス、カスタマイズサービス、運用支援サービスなどがある。

(川原 龍人/びぎねっと)

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