オープンソース
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 5.6」を発表
米Red Hatは1月13日(現地時間)、同社の企業向けLinux OSの最新版、「Red Hat Enterprise Linux 5.6」の提供を開始した。
「Red Hat Enterprise Linux 5.6」では、ファイルシステムext4への完全対応化、GCC 4.4の採用、2011年にリリースされる新しいプロセッサ・チップセットへの対応など、さまざまな機能強化が施されている。DNSサーバにはBIND 9.7が採用され、DNSSECへの対応が強化された。また、本リリースでも、仮想化システムにはKVMが採用されている。
なお、Red Hat Enterprise Linuxの最新系列は2010年11月にリリースされた「Red Hat Enterprise Linux 6」であり、本リリースは「Red Hat Enterprise Linux 5系列」の最新リリースに当たる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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