サーバー/ネットワーク

ITマネージャー、関東圏で「サーバ遠隔監視ソリューション」サービスを提供開始

ITマネージャーは3月9日、「サーバ遠隔監視ソリューション」サービスの開始を発表した。

このサービスは、社内サーバに異常が発生していないかどうかを、ネットワーク経由で定期的に監視し、異常が発見された場合にはメールで通知する。サーバが遠隔地に存在する、休日などのサーバ異常に備える、などに利用できる。異常を検知した場合のメールの配送先を携帯電話にしておけば、ほぼリアルタイムで障害を知ることができる。

監視対象となるのは、サーバのWebやメールなどのサービス、データベースなどのプロセス、メモリやディスクなどのリソースの実際の稼働状況を監視する。監視対象サーバは、顧客が自分で設置しているサーバのみであり、レンタルサーバなど、外部に設置しているサーバへの提供は行われない。また、監視対象サーバのOSは、Windows Server(2000、2003)およびLinuxに限定される。

このソリューションは、「遠隔監視内容のコンサルティング」、「遠隔監視ツールのサーバへの導入」、「遠隔監視ツールの動作確認」、「遠隔監視サービスの提供」などで構成される。

初期費用(遠隔監視ツールの導入、弊社監視サーバの設定)は、サーバ1台あたり31,500円(税込)から、遠隔監視サービス費用(ネット経由の定期監視、異常発生時通知)がサーバ1台あたり月額6,300円(税込)から(料金はサーバの環境および監視内容によって異なる)。サービス提供地域は、 東京都全域(離島を除く)・神奈川県(川崎市)・埼玉県(朝霞市・新座市・和光市)・千葉県(市川市・船橋市)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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「サーバ遠隔監視ソリューション」サービス開始のお知らせ(ITマネージャー)