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ユニアデックス、ITサービス機能を集中化した「マネージド・サービスセンター(MSC)」を開設

ユニアデックスは、ITサービス提供基盤の整備・強化の一環として、統合型の新組織「マネージド・サービスセンター(MSC)」を開設し、サービスを開始した。「MSC」では、ハードウエア/ソフトウエア/ネットワークに対応する3つのサポート窓口を一ヶ所に集結させ、障害完結力を大幅に向上させたサービスを提供する。

ユニアデックスは、「MSC」の開設により、ユーザー企業の情報システム運用や障害時の問合せに対して迅速にサービスを提供する。また、コールセンターでの1次完結率を95%以上とするなど障害完結力を大幅に向上させ、ユーザー企業の運用負荷軽減と利便性の向上を図る。

「MSC」では、運用管理機能を統括し、サービスデスクとしての機能を充実させる「ITマネジメント・オフィス(ITMO)」が、監視機能の強化やユーザーごとの構成情報の管理を行う。また、「コールレセプションセンター(CRC)」により、ハードウエア寄りの対応だけでなく、オープン系ソフトウエアやネットワークの障害にも対応する。今回はさらに、重大障害や災害発生時の司令塔となる「コマンドセンター機能」を常設したほか、外回りの技術員を迅速に派遣する自社開発のシステムとも連動させ、サービス提供基盤を強化する。

「MSC」には各機能をショールーム的に見せることができる販売促進機能も付加しており、マネージメントサービスの拡販にも努めていく。

(川原 龍人/びぎねっと)

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