オープンソース
リモートデスクトップクライアント「TigerVNC 1.14」リリース
tigervnc.orgは9月8日(現地時間)、リモートデスクトップクライアント「TigerVNC 1.14.0」をリリースした。
「TigerVNC(Tiger Virtual Network Computing)」は、RFBプロトコルを利用したリモートデスクトップであるVNC(Virtual Network Computing)の実装の1つ。「Tight」と呼ばれる、ネットワーク帯域を削減した独自プロトコルを備えている。ライセンスはGPLv2。
「TigerVNC 1.14.0」では、ハードウェア アクセラレーションされたOpenGLおよびVulkan APIをサポートしたほか、XDGベースディレクトリ仕様の準拠など、いくつかの機能強化・変更、および不具合の修正が施されている。
「TigerVNC」は、GitHubから無償で入手できる。
>
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート