オープンソース
ユニアデックスとミラクル・リナックス、「CentOS」に関するハードウェア・ソフトウェアの一括保守サービスで協業
ユニアデックスとミラクル・リナックスは6月29日、Linuxディストリビューション「CentOS」とIBMのx86サーバの組み合わせに対する保守に関する協業を開始し、ハードウェア・ソフトウェア双方に対する24時間365日の一括保守サービスを7月1日から提供開始すると発表した。
近年、ライセンス料の削減を目的に、無償の「CentOS」を採用するケースが増えている一方、現状では「CentOS」に対するサポートが必要となった場合、技術支援を依頼する先がなく、採用の障壁となっていた。こうした状況に対応するため、両社は共同で「CentOS」のサポートを開始した。ユニアデックスは、過去に蓄積してきた、Linuxサポートに関する技術と経験を生かし、一括保守サービスをユーザに提供する。ミラクル・リナックスは。国産Linux専業ベンダとしての技術蓄積を元にIBM x86サーバーと「CentOS」の組み合わせ検証を行い、ユニアデックスへの後方支援を提供する。
(川原 龍人/びぎねっと)
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