サーバー/ネットワーク
フェンリル、Webブラウザ「Sleipnir 2.9.4」をリリース
フェンリルは5月27日、Webブラウザ「Sleipnir」の最新版「Sleipnir 2.9.4」をリリースした。
Sleipnir 2.9.4 では、Windows Vista および 7 環境でタブデザインを刷新。Windows Vista/7 の標準的なデザインにマッチしているため、IE8を利用しているユーザがSleipnir 2.9.4に移行しても違和感なく利用できる。また、IE7互換表示切替を搭載したほか、Aero Peekが有効なときにかかるCPUへの負荷を低減した。
その他にも、クラシック表示時にタブ・アドレスバー・検索バーのデザインを変更した、Windows XP環境でIE6のとき、特定のサイトでアップグレード案内を表示する機能の追加などがある。一方、Windows 7 環境においてSleipnirオプション・クライアント・タスクバー・アクティブタブのサムネイルを自動更新する機能が削除された。さらに、ユーザから報告があった10数件の不具合を修正した。
(川原 龍人/びぎねっと)