仮想化技術

Google Cloud、ARMプロセッサを採用した仮想マシン「Tau T2A」を提供開始

Google Cloudは7月13日(現地時間)、ARMのプロセッサを採用した仮想マシン「Tau T2A」をプレビュー公開した。

 「Tau」は、スケールアウト型の処理に向けた仮想マシン。これまではAMDのEPYCプロセッサを利用したものが提供されてきたが、ARMアーキテクチャに対応したものを提供開始したことで、ARMの機能を利用できるようになる。「Tau T2A」は、Red Hat Enterprise Linux、Suse Linux Enterprise、CentOS、Ubuntu、Rocky Linuxなどが対応しており、コンテナも利用できる。また、Googleが提供する「Google Kubernetes Engine」「Batch」「Dataflow」などのサービスも利用できる。

 価格例は1時間につき1.232ドルとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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