オープンソース

「LibreOffice 7.2.7 Community」リリース、「7.2」系列最後のアップデート

The Document Foundationは5月12日(現地時間)、「LibreOffice 7.2.7 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.2.7 Community」は、安定性望むユーザに向けたStillバージョン「7.2」のアップデートリリース。「Community」は企業を対象としたエディションではないことを表している。「LibreOffice 7.2.7 Community」は、「7.2」の最後のマイナーアップデートリリースとなる予定。サポートの打ち切りは6月12日に設定されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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