オープンソース
Google、Python開発者が差分プライバシーを利用してデータを処理できる新サービスを発表
Googleは、Python開発者が差分プライバシーを利用してデータを処理できる新サービスを発表した。
GoogleはOpenMinedと共同で同プロジェクトに取り組んでおり、今回発表されたのはその成果物となる。
Googleは、2019年にC++、Java、Go向けに、オープンソースの基本的な差分プライバシーライブラリをリリースしている。同社は、この取り組みから大きな可能性を見出すに至り、Pythonで新しいオープンソースの差分プライバシーサービスを開発することになり、今回の発表へ至った。
同社は他にも、実務者が差分プライベート情報の生成に使用するパラメータの可視化やチューニングを行うための、新しい差分プライバシーツールをリリースする予定だという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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