セキュリティ情報
Windows 10/11でアップデート後にVPN接続が利用できなくなる不具合が発生
Microsoftは1月13日(現地時間)、Windows 10/11でアップデート後にVPN接続が利用できなくなる不具合が発生したと発表した。
この不具合は、Windows Update(KB5009566、KB5009543)を適用するとVPN接続ができなくなるという報告を複数受け取ったという。この不具合は、
ベンダーIDを含んだIPSEC接続が動作しなくなるほか、L2TPやIPSEC IKE接続も同じように影響を受けるという。この問題は現在調査中であり、今後修正アップデートが提供される予定となっている。
影響を受けるのは、Windows 11、Windows 10、Windows Serverなど。なお、この問題はサーバ側でベンダーIDを無効にすることによって一時的に回避できるという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス