オープンソース

Linuxディストリビューション「Manjaro 21.2」リリース

 Manjaro.orgは12月22日(現地時間)、「Manjaro 21.2(コードネーム”Qonos”)」をリリースした。

 「Manjaro」は、Arch LinuxをベースとしたLinuxディストリビューション。Archのパッケージ管理システム「pacman」が利用できる一方、Linuxの初心者でも利用しやすいようにカスタマイズしてある。デスクトップ環境もプリインストールされており、Xfce、GNOME、KDEが利用できる。

 「Manjaro 21.2」はカーネルにLinux 5.15が採用されており、GNOME 41.2およびKDE 5.23.4が利用できる。「Manjaro 21.2」では、デスクトップ機能を中心とした複数の機能強化、不具合修正が加わっている。

 「Manjaro 21.2」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
NEWS