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freecale、新しいタブレット設計を搭載した次世代スマートブックリファレンスを発表

freescaleは1月4日(現地時間)、次世代スマートブックリファレンスを発表した。7インチのタッチスクリーンにより、現在の典型的ネットブックのおよそ3分の1のサイズで、典型的なスマートフォンに比べて最大4倍の表示領域を実現する。スマートフォンとノートブックPCの両者の長所を組み合わせたデザインになっているという。

このソリューションは、各機器メーカーがスマートブックタブレットの開発を迅速に進めるために公開された。ARMプロセッサをベースとし、200ドル(USD)以下の価格で、次世代スマートブック製品の実現を可能にするという。ARM Cortex-A8テクノロジを搭載したフリースケールの高集積i.MX515プロセッサをベースとしており、フリースケールのMC13892パワー・マネジメントIC、SGTL5000オーディオ・コーデック、MMA8450Q 3軸加速度センサを使用しており、また、Wi-FiおよびBluetoothワイヤレス接続を備えている。早ければ2010年夏にも、このデザインをベースとした製品が販売されるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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