オープンソース
SRA OSS、PostgreSQL 13をベースとした「PowerGres V13」を発表
SRA OSS 日本支社は10月15日、オープンソースデータベースソフトウェア「PostgreSQL 13」をベースとした「PowerGres V13」を発表した。
「PowerGres V13」は、オープンソースデータベース「PostgreSQL 13」にデータベース操作ツール追加し、商用版としたもの。製品サポートも提供される。今回出荷されるのは、Pシングル構成及びレプリケーション構成が可能な「PowerGres on Windows(Windows向け)」と「PowerGres on Linux(Linux向け)」の2製品。
「PowerGres V13」では、重複排除などのB Treeインデックスの改善によっていくつかのケースで検索性能が向上したほか、多数のパーティションへのデータロードの改善、パラレルバキュームなど、いくつかの機能強化が加わっている。
「PowerGres V13」の価格は、製品価格48,000円(税別)に年間契約のサポートサービス価格(1年契約の場合80,000円)を加えたものとなる。製品のみの購入はできずサポート契約が必須となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)