仮想化技術
「Docker Desktop 4.0」リリース 、サブスクリプション刷新
Dockerは8月31日(現地時間)、WindowsおよびMac OSで「Docker」が簡単に利用できるツール「Docker Desktop 4.0」をリリースした。
「Docker Desktop 4.0」は、いくつかの機能強化・変更が施されているものの、アップデート内容は少なく、サブスクリプションの変更が主な内容となっている。
新しい製品サブスクリプションは以下のようになっている。
〇無料サブスクリプションが「Docker Personal」に(旧「Docker Free」)。個人利用、中小企業利用、教育目的、非商用のオープンソースプロジェクトで利用可能
〇有償サブスクリプションが「Docker Business(最上位)」「Docker Pro」「Docker Team」となる。「Personal」利用条件を満たしていない場合、有償サブスクリプションへの加入が必要となる。8月31日から適用となるが、2022年1月31日まで猶予期間となっている。
この変更は「Docker Desktop」のみが対象となっており、「Docker Engine」など他のプロジェクトには影響しない。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事