オープンソース
メッセージングアプリ「Telegram Desktop 2.7.2」リリース、Stripeなどの決済サービスが統合
telegram.orgは4月26日(現地時間)、「Telegram Desktop 2.7.2」をリリースした。
「Telegram」は、ロシア発祥の無償メッセージングアプリケーション。現在の開発拠点はドバイ。「Telegram」はクラウドベースでありながら、セキュリティとプライバシーを重視している点が特徴。クラウドベースであるため、複数の環境でメッセージを同期することができる。APIを利用したBOTとの連携も可能。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux、iOS、Android。
「Telegram Desktop 2.7.2」では、「Stripe」などの9つの決済サービスが統合され、シームレスな支払いができるようになった。なお、Telegramでは、BOTを介した商品の売買をサポートしており、今回の統合はこの機能とセットで利用する。また、ボイスチャットのスケジュールを設定し、参加者に事前に通知する機能が搭載されるなど、いくつかの機能追加、不具合の修正が施されている。
「Telegram Desktop 2.7.2」はWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事