オープンソース
Google、オープンソースの新しいプログラミング言語「Go」をリリース
Googleは11月10日、新しいオープンソースのプログラミング言語「Go」をリリースした。
Blogの紹介記事によると、Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語だという。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。また、並列プログラミングをもサポートしている。
Goは、ここ10年で進歩したコンピュータ技術に追いつくことを目標に開発された新しいプログラミング言語。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指す。
Goは、BSDベースの独自ライセンスに則って、Linux版とMac OS X版がオープンソースで公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)