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CloudLinux、CentOSの後継ディストリビューション「AlmaLinux」を発表、3月までのリリースを目標
CloudLinuxは1月12日(現地時間)、「CentOS」の後継となるLinuxディストリビューション「AlmaLinux」を発表した。
同社は、「CentOS」の開発打ち切り予告を受け、CentOSの後継となるLinuxディストリビューションとして、仮称「Project Linux」を発表していた。「Project Linux」は、「RedHat Enterprise Linux 8」に対応するディストリビューションを目指すとしており、継続的な開発・メンテナンスを行う構想を発表していた。
今回、「Project Linux」の正式名称として「AlmaLinux」を発表。「Alma Linux」は、Fedoraのような緻密なクローン、本格的な運用に耐えうる安定性、RHELと同じペースでの安定版のリリースを目指すとしている。最初のリリースは、2021年3月までに行うことを目指す。
(川原 龍人/びぎねっと)
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