オープンソース

「VirtualBox 6.1.12/6.0.24/5.2.44」リリース

Sun Micrisystemsは7月14日(現地時間)、VirtualBoxの最新版、「VirtualBox 6.1.12」のリリースを発表した。

「VirtualBox」は、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、BSD版などが用意されており、個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。

「VirtualBox 6.1.12」はメンテナンスリリース。四半期ごとに実施されるOracle製品の定例セキュリティアップデートの一環で、25件の脆弱性の修正やバグフィクスが施されている。なお、いくつかの脆弱性は「6.0」「5.2」系列にも存在したため、同様の修正を施した「VirtualBox 6.0.24/5.2.44」もリリースされている。

「VirtualBox」は、特定の条件の下で無償で利用できる。ソフトウェアはWebサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ChangeLog